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【2010-27th】春との旅:★★★★★ [映画(は]

内容と、それを表現する演技人の布陣につき、作品減点をできるほどの度胸は私にはない。

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鑑賞記:お・い・さ・き

いろいろと思うことがある。
私にも兄弟はいるし、私の親(たち)はベビーブームとかで大家族だった。

兄弟のいる方は、是非ご覧になってください。明日にでも。
明後日、貴方は死ぬかも知れません。

・・いい映画にめぐり逢えた。
おそらくこの映画が日本アカデミーを受賞するだろう。

1.生きる「

レディ・ファーストだ。まずは、徳永えり

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えりの持ち味は、「見る人を射抜くような眼差し(目力)」。目でしゃべる。
(↑ちなみに、朱色会は年下の女優さんはすべて呼び捨てですのでファンの方はご勘弁を。
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フラガールの娘さんがこんな立派な女優になったか・・・(遠い目
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まー↓をご覧いただければ分かるが、「百戦錬磨の役者さんたち」に負けず劣らず立ち向かっている姿が凛々しい(きっぱり

2.感応する役者たち

劇中。または、終幕後の朱色会の一番の思いは、
『どうやってこれだけの<他人様の人生をしっかりと背負って演じられる>役者を集めたのだろうか?』
・・ということである。

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小林薫さん(左)がチョイ役という恐ろしい映画である。

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「誰かの言葉」を意気に感じたひとびとが集まったのだ。
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本来、日本映画とはこのようなものばかりだった。しかし、今は「絶滅危惧種」と言えるだろう。
人を描き、人と人の関係を描き、家族を描く。

そこへの回帰への意欲を、演技者一人ひとりから強く感じる。
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・・そう、わたしはこのレビューでも劇と書いた。映画とはそもそも<人間劇>を
フィルムに封じ込めたものだったはず。となれば作品のなかに優れた劇がなければ「映画」とは言えない。
そして、この作品は、紛れもなく「映画」である。

3.いきる場所をどのように求めていくか?

作品の主旨は、観るひとで変わるだろう。
・いま、老人の方。
・いま、わかものの方。
・いま、上の2つの間の方。

家族は、増えるために「別れていく」

あたりまえの事実ではある。しかし、現実にはそこに粗密がでてくる。
人は、<必要とされている場所>で生きていくべきだ。と、この映画を観て心底思った。
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かならず、観る人は、出演者の誰かを「現実の人(家族)」に当てはめることができる。
自分も含めてね・・朱色会にとってこの映画は、そういう映画です。
家族の価値を見いだせる良品です。是非ご覧頂きたい。
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校了


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ノラネコ

いやあ素晴らしい作品でした。
良くぞ集めたりという錚々たるキャストの芝居を眺めているだけで、何とも幸福な気分になりました。
これぞ映画という物です。
by ノラネコ (2010-06-08 23:22) 

朱色会

『どうすればこんな集まるの?』

と客席で狂気乱舞してましたよ。こころの中で。
ひさびさにショーではなく劇を堪能できました。邦画は、ショーより劇を目指した邦画いい(←苦しい。
by 朱色会 (2010-06-26 09:44) 

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